唐松岳〜五竜岳 北アルプス2003年9月20〜21日夜行2泊3日

週末に縦走!またまた雨で後立山の稜線がガスで煙る
行程
1日目●大阪〜夜行
2日目●八方ゴンドラリフト〜唐松岳〜五竜岳〜五竜山荘
3日目●五竜山荘〜遠見尾根〜五竜テレキャビン
                         
行動時間
2日目●8時間30分
3日目●3時間45分

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■1日目 大阪〜夜行

すっかり北アルプス通いが定着した今年。「さわやか信州号」が運行されているうちにもう1度行っておきたい所がある。それが今回の唐松岳から五竜岳への縦走コースだ。登り・下りともにゴンドラがあり、縦走路もさほどアップダウンが激しくなく、まさに北アルプスの入門的コース…、とガイドブックに載っている。そこに、週末の休日で行ってしまうという、月曜日の仕事をまったく無視した計画である。白馬八方のバスターミナルに6時30分に到着。


■2日目 八方ゴンドラリフト〜唐松岳〜五竜岳〜五竜山荘

バスターミナルから徒歩10分でゴンドラ駅に到着。雨は降っていないが、いまにも降りそうな曇天だ。7時30分の始発運行時間まで朝食をとったり水を補給したり登山届けを出したりして時間をつぶす。ゴンドラに乗り込むも、あたり一面真っ白!同乗した単独行氏とぼやきあう。

8時15分、第一ケルンから雨具で身を固めて出発。スニーカー履きの観光客も混じっている。階段状の木道を歩いていると、左手にぼんやりとガスが切れて、遠見尾根が見えた。晴れるかも?と期待する。第3ケルンからは観光客もいなくなり、白馬三山が目の前に迫ってきた。う〜ん、あれが不帰ノ嶮か、こわそ〜!

八方池を過ぎると、「登山者の固まり」の中にはまってしまう。結構、単独行が見受けられた。固まりから離れたくて、すこし飛ばして歩く。競争するようにずんずん登っていき10時45分に唐松山荘に到着。

立山や剱岳が目の前に見えた。このまま晴れてくれと、ザックを山荘のベンチに置いて空身で唐松岳に行く。 すると、どんどんガスってくる。雷鳥の泣き声も聞こえてくる。今年は本当によく雷鳥を見た。雷鳥には悪いけど珍しくともなんともない。11時、頂上につく頃は真っ白なので早々と退却した。

昼食をとり12時に出発。まもなく牛首の岩場を通過、ここは結構雨にぬれていて、ヒヤヒヤした。緊張する岩場が終わり、ガレた道を下ると登山道が広々としているコルに13時15分到着、休憩する。わずかに紅葉している樹林帯を見ながら、見晴しのいい登りにとりかかる。天気がどんどん悪くなってきたのでペースを上げる。14時15分、五竜山荘に到着。山荘前で携帯を見ると電波が届いているので、すかさず明日の天気予報をチェックする。すると、やっぱり雨の予報!今日中に五竜岳をピストンする事にした。

雨が降らない内に行ってこようと空身でとばす。すぐに足が上がらなくなり後悔。ゆっくりと山頂直下の鎖場を通過、15時に五竜岳山頂に到着。強風に雨も混じってきて、なんでわたしここにいるの?状態に。しばらくして、ゴンドラで同乗していた単独行氏が来たのでお互いに写真を撮りあった。

また晴れた日に来るぞ!と思いながら16時に山荘へ到着。山荘の中に入ると暖かくてホッとする。宿泊者は少ないので部屋では余裕のスペースが確保できた。ビールを飲むのに自炊室に移動。若い男性2人組が自炊していて、ポップコーン(アルミの容器に入っているやつ)を作り、おすそわけしてくれた。これは意外といけた!2組のご夫婦も加わり、山の話題で盛り上がりにぎやかになった。自分も夕食を食べるために食堂に移動、メニューはカツカレーだった。五竜岳山頂で一緒だった単独行氏が同じテーブルで、こちらでも山の話題で盛り上がる。

夕食が終わりそうそうに布団にはいるも、トイレに近い所だからか臭いが漂ってきて、布団もじめっとしていて中々眠れなかった。

八方池より迫力の岩稜

五竜岳が見えたぞ!

唐松山荘前から剱岳も見えた


■3日目 五竜山荘〜遠見尾根〜五竜テレキャビン

目が覚めて部屋の窓から外を見るとやっぱり雨が降っていた。宿泊者のほとんどが五竜岳に向かったせいか、朝食が終わるとどんどん人がいなくなった。今日は下るだけなのでゆっくりと支度をする。同室のおじさんがおろしたてのモンベルのストームクルーザーを着ながら性能のよさを絶賛していた。

強風で雨が降っていて寒い中、6時15分出発。一瞬五竜岳が見えたりする中をとにかく下り下り、アップダウンをイヤという程繰り返し、テレキャビンのアルプス平駅に到着。テレキャビンに乗り込み、あっという間にエスカルプラザに10時に到着。やっぱり文明の利器はすごい。トイレで着替えなどしているうちに自炊男性2人組も到着、駅までの路線バスで早々に去っていった。「さわやか信州号」の出発時間まで随分時間かあまったので、味噌カツ丼定食と生ビールを飲んだりしてゆっくりと過ごした。

唐松岳〜五竜岳の稜線

アップダウン地獄・遠見尾根

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